右のグラフ は、英会話初心者の人の実力。「アリー」のセリフはまだほとんど聞き取れてません。このグラフは、高校までの授業(←かなりハイレベルだと思います)で相当の英語力を身につけているのにかかわらず、耳がついていかないために(耳がネックになって)、それが生かされてない状態を表わしています(モッタイナイ!)。発音=英語の耳ができてないと、知ってる英語でも聞き取れないのです。
下のグラフ は、発音トレーニング後。知ってる単語や言い回しを中心に、3割〜半分ぐらい聞き取れるようになった状態です。読んでわかる英文は、ほぼ聞き取れています。
りおさんの証言:
「私のことが書いてあるのかと思いビックリした部分がありました。『発音練習するといきなり3割〜半分が聞こえるようになる』って所。今までは、短い文の聞き取りで息切れしてたのが、単語がはっきり聞こえるようになって、知ってる単語の文ならどんなに長くてもどこまでも聞こえるようになりました。バタ足で15m必死で泳いでたのが、流れるプールに入ったみたいに何キロでもOKよ♪って感じです。。。バタフライは無理ですが」
ね! えー、この、トレーニング後の状態では、「セリフが聞き取れない部分 → 読んでも理解できないハズ → 語彙(や文法知識)が不足している」というふうに、弱点を自分で認識することができます。弱点攻略のピンポイント学習、すなわち、効率的な学習ができるようになるのです! 逆に、耳に自身がなければ、聞き取れない理由は知識かもしれないし、苦手な音が含まれているからかもしれないし…というわけで、問題を特定するのに時間がかかりすぎて勉強になりません(キッパリ)。海外ドラマで英語力を伸ばすことも、事実上ムリ。
発音練習には、ほかにも特典があります。ある単語をおぼえるとします。発音トレーニングを済ませた人は、正しい発音でラクラクおぼえることができます(たとえば、leek と reek を混同することは、まずありえません)。さらに、映画や海外ドラマを見ていても、つねに英語が耳に飛び込んできていますから、今日おぼえた単語に2〜3日じゅうに再会できる確率がひじょうに高い! しょっちゅう出会う単語は忘れませんよね? そして、どういう状況で使えるとか、あーこれは否定的なニュアンスがある、とかのクセもわかり、ついにはその単語が自分のものとなって定着します。
目(読むこと)からしか単語を拾っていけない人はどうでしょう? 今日おぼえた単語とふたたびめぐりあえるのが1年後(七夕Cycle理論!)ということも。ハイ、また辞書引いてカキカキして、来年までサヨナラ〜・・・。もう、この忘却のりんね からげだつしませんか? そのためには、まず発音!